2.3.3の場合、通常はデータ通信→オンにしてデフォルト設定のまま使えばすぐに測位される。
(WiFiでもデータ通信はオンにしておけば良い)
スマートフォンでもドコモ基地局の位置情報をアシストデータに利用できるようになったため、
A-GPSの仕様を変更したのでしょう。
トレースが必要ないときは、GPSオフのネットワーク情報だけでも使える。
しかし、データ通信をオフで利用する場合は2.2のときと比べて全くダメ。
いろいろ試してみたが、結果が安定しない。
(私の場合、山旅ロガーが通信オフの状態で使用に耐えればそれでよい)
とりあえず、
1.GPSをオフにして、GPS TestなどのアプリでA-GPSデータを削除する*
2.General Settings
Operation Mode = MS-BASED*
Start Mode = Hot start
Accuracy = 100(とりあえず精度より掴み重視)
3.SUPL Settings
Server FQDN Type =
Server Type = 1X PDE*
AGPS MODE = CP+UP
4.画面を一つだけ戻ってから再起動
5.GPS TestなどでGPSを動かしたまま、しばらく長めに放置する
6. 無事に多くの衛星を掴み上手くいったら、もう設定アプリには触らない
1週間ほど使ってみないとまだ信用できないが、今までで最もロストしにくい。
2.3.3ではSTANDALONEの方がマシな結果になることが多かったのだが、突然何故に?
いずれにしても通信を切って使えば実質STANDALONEで動いているはずだけれども。
電源オフの時間の長さか日数(3日以上)かで、時々リセットされたように調子が悪くなる。
その際は、まずA-GPSが怪しいので1をやってみて、だめなら1-5を実行して設定をリセット。
2と3では変更しなくても形式的に*の選択を実行。
(Server関係の設定は影響がない気もするが、ネットワークにつないで使うときに、
Googleのほうが調子が良さそうなのでGoogleに戻した)
もうよくわからないので、何か状況が解明されるまでこれでいくことにする。
最初の掴みさえクリアすればあとはなんとか使えそう。
ハードだけじゃなく、ソフトにも問題があると思う。